琴浦さんのレビュー

じんわり心温まる

心の声を読む能力を持つ女の子の話なんですが、それがどちらかというと彼女にとっての負担で、そんな彼女を支えるクラスメイトとの絆がじんわりと温かくて、すごく良かったです。キャラクター各々にしっかりとした背景があって、それぞれの心情が丁寧に描かれています。続きが気になるお話です。

心打たれる物語

「琴浦さん」を読んでみて正直、とても心を打たれました。春香の持つ特殊能力が彼女にもたらす孤独と葛藤、それに向き合う姿勢に共感できます。真鍋の無邪気で明るいキャラクターが物語に新鮮さをもたらしていて、読んでいて気持ちが晴れやかになりました。次巻も楽しみです。

個性的なキャラクターに注目

この作品はちょっと変わった高校生の日常を描いていて面白いです。特に春香が読める心の声と、それを受け入れる真鍋とのやりとりが秀逸。二人の関係性の変化が自然で、リアルに感じられます。ただ、能力を題材にしている割には深掘りが少なく感じたので、そこが少し物足りなかったかな。

心を読む能力と向き合うユニークな学園物語

最初は「ただの学園ものかな」と思って読んでみたけど、琴浦さんの能力が絡んだ心理描写がすごく興味深かったよ。人の心が読めるっていうのは相当な重荷だと感じさせられた。真鍋くんの前向きな姿勢には感心したし、春香ちゃんの成長が見られるのが楽しみ。分かりやすくて読みやすかったから次巻も読んでみたいな。

心理描写がリアルで考えさせられる

この作品、思ったよりも深いテーマを扱っていてビックリした。心が読めることの善し悪しを考えさせられるね。キャラクター達の人間関係の構築が巧みで、読んでて共感できる部分も多かった。ただ、テンポが少しゆっくりな印象はあるけど、続きが気になるから続巻はチェックするつもり。

新キャラ登場で話が加速！

今回の6巻も良かったです！新キャラの先生がめちゃくちゃ魅力的で、真鍋のリアクションも最高でした。琴浦さんとの絡みも面白くて、笑いあり、ドタバタありで読み応え抜群。物語もどんどん面白くなってきて、次巻が待ち遠しいです。

新展開に期待大！

新キャラの先生が登場してから、物語に新しい風が吹きましたね。ESP研のみんながどう関わっていくのか楽しみ。ただ、いつになったら琴浦さんと真鍋の関係が進展するのか…。毎回ワクワクさせてくれるけどもどかしい。

まあまあだけど次巻に期待

「琴浦さん」シリーズは引き続き楽しいが、今巻の物語には少し調子が出なかった。新しい先生のキャラはいいんだけど、ストーリーがいまいちピンと来なかったかな。でもファンとしては続きが気になるし、次巻に期待しています。