BL漫画「蜜毒の鎖」を読んだ感想&おすすめポイント紹介

蜜毒の鎖の表紙

本記事では、貴咲光流先生の人気BL漫画「蜜毒の鎖」の感想レビューと、この作品をお得に読む方法をまとめて紹介します!

貴咲光流先生といえば、完結作品の「絶倫ヴァンパイア!」や、最新作の「ポルノ・レプリカ」といった数々の人気BLを生み出す作家さんで、攻めが受けを支配して自分好みに染めていく屈折したラブストーリーが特徴です。

今回紹介する漫画「蜜毒の鎖」は一言でいうと「ドМなご主人様とドSな執事の秘密のラブストーリー」です。

本作品は、常に満たされない思いを抱えている主人公が、とあるカードを拾ったことをきっかけに秘密の世界へとハマっていくお話しです。自分がドМだということに気づいた主人公の恍惚とした表情がたまらないです。また、主人公が自分の内面を知ることによってどんどん性格が変わっていく様子が鮮明に描かれているので、登場人物の心情の変化がわかりやすい作品が好きな人におすすめです。

全3巻の完結作品なので、お休みの日に漫画を一気読みしたい人にもおすすめです。

それではさっそく、漫画のストーリーや見どころを紹介していきます。

この漫画はこんな人におすすめ
  • イケメン同士のSMプレイの様子を眺めてみたい人
  • ドМなイケメンが喘ぐ姿をじっくりと堪能したい人
  • BL漫画を読み放題で一気読みしたい人
蜜毒の鎖蜜毒の鎖
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「蜜毒の鎖」のあらすじ

全てを持つ男「星司」その男に支配された「雨宮」二人の関係は、雨宮が鞭を手にした時歪み始め…。犬が裸の主人に牙を剥く。

タイトル 蜜毒の鎖
作者 貴咲光流
出版社 BigFields

主人公・小笠原星司は代々続く一族の跡取りで会社の社長でもあります。しかし、常に満たされない何かを抱え、それを誤魔化すために周囲に冷たく当たっていました。小笠原家には雨宮大河という執事が仕えていますが、雨宮も例外ではなく、よく小笠原から殴られたりと辱めを受けていました。ある日、小笠原は1枚のカードを拾います。カードを見た瞬間ざわめく期待と予感を感じ、載っていた番号に電話をかけると……

小笠原がいつも自分の心の中で抑えていた気持ちがこれからどうやって放出されていくのか、とても気になりますね。作画も今どきでとてもキャラクターが美しいので、作画を重視して漫画を読む人にもおすすめです。

「蜜毒の鎖」のおすすめポイント

この漫画のおすすめポイントをまとめると、以下の通りです。

私の初恋は仮面をつけた彼

拾ったカードは会員制高級クラブのものでした。さっそく小笠原は予約をしてみることに。当日現地で渡されたアンケート用紙を見た瞬間、やっと自分を解放できるのだと小笠原は確信します。そして、扉の向こうに待っていたのは、仮面をつけ鞭を手にした男性。彼を一目見た瞬間、小笠原は恋に落ちました。彼の名は天帝といい、小笠原を鞭で叩いたり自らのモノを慰めさせたりとかなりハードなドSっぷりを発揮します。

普段まわりに当たり散らしてばかりの小笠原の秘めていたものが、まさかのマゾヒズムとは驚きですね。禁断の扉を開いた小笠原はこれからどうなっていくのでしょうか!

天帝を私だけのものにしたい

自らがドМであるということに気づいた小笠原は、それから足繁く天帝の元へと通い始めます。天帝のことが好きすぎるあまり、遂にクラブの支配人へ「いくら支払えば天帝を私だけのモノに出来ますか?」と質問を投げかけてしまいます。そんなことをしたからといって天帝が自分のものになるわけがありません。しかし、ある日天帝から手紙が来て2人は会えることになりました。

天帝からの手紙を見て喜ぶ小笠原を物陰から眺めているのは、執事の雨宮。何やら不敵な笑みを浮かべています。雨宮は一体何を考えているのか気になりますね。

お前が望んだリアルを見せてやる

天帝がなかなか現れないことに痺れを切らしている小笠原。すると突然泥だらけの猫がベッドの上に現れました。急いで雨宮を呼びに部屋に行くと、なんといつも天帝がつけている仮面と鞭が置かれているではありませんか。そしてどこからともなく現れる雨宮。実は天帝の正体は雨宮だったのです。いつもの天帝のように小笠原の弱い部分をたくさん攻める雨宮。いまだに雨宮が天帝であるという事実を受け止めきれない小笠原はとても混乱しています。

天帝の正体が雨宮だったとは予想外すぎて驚きますね。小笠原のぶっ飛んだドМすぎる性癖が気になる人はぜひ本編をチェックしてみてください。


この漫画は、主人公がドМすぎて快楽にドロドロに溺れていく様子を見てみたい女性の夢を叶えてくれるハードなSMストーリーです。ドМな人をイジメるのが好きなドS要素を持った人は、ぜひ本編をチェックしてください!

全3巻の完結作品なので、スキマ時間に一気読みしたい人にもおすすめですよ!

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