本記事で紹介するBL漫画は、原作・月村奎先生、作画・樹要先生の『本当は好きなのに』。
幼稚園からの幼なじみである男子高校生による王道のラブストーリーです。
切なくて泣ける男子高校生のラブストーリーが読みたい人は、ぜひご覧ください。
- 幼なじみの両片思いが切ない!
- 王道のBLラブストーリーが好きな人は必見
- 1人葛藤する受けの心情に泣かされる!
『本当は好きなのに』のあらすじ
タイトル | 『本当は好きなのに』 |
作者 | 原作・月村奎 作画・樹要 |
出版社 | 大洋図書 |
掲載雑誌 | H&C Comics CRAFTシリーズ |
高校2年生の泉田七音と宇津井皐は、幼稚園からの幼なじみ。
小さいころ、臆病で泣き虫だった皐は、中学生を境に、学校中の女子生徒たちからモテまくる男前に成長しました。
そんな皐と一緒に過ごしているうちに七音も、皐のことが好きになっていくように……。
「この気持ちは絶対に知られてはいけない」
高校生になっても変わらずそばにいる皐に胸をときめかせながらも、必死に気持ちを隠し続ける七音。皐に気持ちがバレる前に、誰かと付き合おうと決意しますが……?
『本当は好きなのに』のココがおすすめ!
距離間バグってる!近すぎる幼なじみの七音と皐の距離
兄弟のようにいつもじゃれ合ったり、言い争いをしている七音と皐。
とくに皐からのスキンシップは距離間が近め。後ろから抱きついて耳元でしゃべったり、バックハグ状態で映画を観たり、同じベッドで寝たり……。距離間がバグってるのでは?と思うほど、2人の距離感はかなり近いです。
いくら幼稚園からの幼なじみでも、思春期の男子高校生なら嫌がるようなことを平然としてくる皐。当たり前のように自然に距離を縮めてくるため、七音は毎回ドキドキさせられています。
バグりすぎな2人の距離間……尊すぎて感謝!!
「好きな気持ちを知られていはいけない」1人葛藤する七音
皐が下級生から告白され、断っているのを初めて見た七音は、このとき自分が皐のことを好きだと自覚。それと同時に、「この気持ちを皐に知られたら気持ち悪いと言われるに違いない」と思い込んでしまいます。
毎日のように触れてくる皐からのスキンシップに胸をときめかせたり、女子から告白を受ける姿を見て心をざわつかせる七音。どんなに気持ちが揺さぶられようとも七音は、皐に気持ちを伝えませんでした。
「絶対に嫌われたくない……」1人で葛藤する七音の姿が切ないです。
「好きだけど言えない……」1人で葛藤する七音が切ない
幼なじみだからこそ素直になれない、両片思いの行方
一緒にいるときの空気感や距離間などから、両思いであることが伝わってくる七音と皐。それでも2人は、なかなか想いを口にしません。
七音にいたっては、好きだとバレたら「気持ち悪いと言われるに違いない」と思い込んでいました。一方、七音を怖がらせないようにと、慎重にタイミングをはかっていた皐。
大切な幼なじみで大好きな人だからこそ、嫌われたくない……。そんな想いから、2人はなかなか想いを素直に言えずにいたのです。
2人の恋がどうなったのかは、ぜひ本編でチェックしてください。
なかなか素直になれない2人の姿がもどかしい……!
原作・月村奎先生、作画・樹要先生が描くBL漫画『本当は好きなのに』。
幼稚園からの幼なじみによる、切なくて泣ける純愛ラブストーリーです。BLの王道ラブストーリーが好きな人はぜひ読んでください。