いくさの子 ‐織田三郎信長伝‐のレビュー

海賊との新しい展開

この巻での信長と九鬼海賊団の交流は斬新でした。歴史上の人物・前田慶次との遭遇も興味深い展開です。ただ、前巻までの陸地での戦いに比べると、信長の戦いのスタイルの変化が少し違和感があったかな。

海賊編スタートで新たな魅力が!

「いくさの子」の第4巻は海賊編開幕とあって、また新たな面白さが加わりました。信長と海賊の対立、後の天下人前田慶次との出会いなど、歴史好きならではの面白さが満載です。絵も迫力があって読み応えがありました。

海編、新展開もややペースダウン

いくさの子4巻は、これまでと一味違った海の舞台が新鮮でしたが、個人的にはややペースが落ちた感じがしました。それでも、信長と前田慶次のやりとりは注目すべきポイントです。今後の展開に期待大です。

海へと広がる戦国の冒険！

最高の展開で読み応えがあります。信長の海戦への挑戦、そして慶次との出会いがドラマチック！九鬼海賊の描写もリアルで、まさに息をのむ展開。戦国時代がこんなにも面白く描かれた作品は珍しいです。

信長の新たなる戦いがここに

信長と海賊の組み合わせは新鮮！九鬼海賊たちとの戦いや、慶次との関係性の構築が特に面白かった。展開が早くてページが捲る手が止まらない。歴史好きにおすすめの一冊です。

熱い海戦描写！

船上の戦いが新感覚で楽しい。信長のカリスマ性と、海賊たちとの駆け引きが面白い。海戦の知識がなくても楽しめた。ただ、舞台が変わってもう少し新キャラが出てきても良かったかなと思います。