転生したらスライムだった件～魔物の国の歩き方～のレビュー

目新しい視点でもっと深く転スラ世界へ

物語が既存の枠を超え、魔物の国の日常と文化にスポットを当てた内容で新鮮だった。兎人族のフラメアのキャラクターが魅力的で、彼女の目線で見るテンペストがとても良い。ただ、主要キャラクターをもっと見たかったかな。

テンペストの新たな魅力が満載！

転スラの世界を異なる視点で楽しめる一冊。ガイドブックを作るフラメアの目を通して、テンペストの日常と多種多様な住人たちの暮らしを垣間見れるから斬新だ。特に魔物と人間の共存する様子は、ファンタジー好きにはたまらない。

軽快なガイドブック風だが物足りない面も

転スラファンとしては新しい試みのスピンオフに期待していたが、正直物足りなさを感じた。兎人族のガイド役は可愛いけど、ストーリーに深みが欠ける。世界観の広がりを描くにはいいけど、メインストーリーほどの引き込みはない。

転スラファン必読！笑いと冒険の絶妙なバランス

フラメアの旅が続く第7巻も面白かったです。リムルのファンとしては今回も満足できる内容。兎人族の文化やフラメアの成長が描かれていて、話の展開に夢中になりました。コミカルさも健在で、笑いあり、ドキドキありの一冊でしたね。

思わず笑ってしまう魔国の日常

コミカルで軽快なテンポの物語が心地よいです。フラメアが魔国のガイドブック作りに奮闘する様子が、思わず応援したくなりますね。ゲストキャラの父親も良いキャラしてます。ただ斜め上を行くトラブルには少し驚かされました。

爆笑必至！リムルの里帰りが最高に楽しい

魔王リムルとフラメアのやりとりが最高に面白い！7巻は特に、故郷の父親が絡んだ話が新鮮でした。リムルが里帰りに同行する展開は予想外で楽しかったです。また読んでみたいです。