暴食のベルセルク～俺だけレベルという概念を突破する～　THE COMICのレビュー

迫力の戦闘シーンだけど物語に深みを求めて

王道のファンタジーが好きな自分にはたまらないシリーズだ。この10巻は特に戦闘シーンが多く、ページをめくる手が止まらなかった。でも正直、物語に深みが欠ける部分もあって、キャラクターや世界観の背景がもっと掘り下げられると良かったかなと思う。絵は綺麗だけどね。

やや迷走気味だけど、謎は気になる！

正直、今巻はいつもほど引き込まれなかったかな。物語の展開は悪くないけど、登場人物が多すぎるせいか少し追いきれていない部分がある。それでも、賢者の石の謎はかなり気になるから、続きは読むつもり。

衝撃の展開にドキドキが止まらない！

今回の巻はまさに衝撃作！ロキシーとフェイトの感情の揺れがリアルで、読んでいて自分のことのように感じられた。爆発シーンの緊張感がすごく、クライマックスに向けての伏線が見事だった。死者の蘇りとの絡みで物語が進むのが特に面白い。

衝撃的展開にドキドキが止まらない！

このシリーズは本当に息をもつかせない展開で、毎回心をつかまれます。今回のバンド10も例外ではありません。メイソン・ハートの帰還は感動的だし、フェイトの身体の秘密にも驚かされた。戦闘シーンが特に好きで、絵も緻密で迫力がある。ただちょっと展開が速すぎて、追いつくのに必死な場面も。

謎解き進行中、次回が待ち遠しい！

パズルのピースがはまるようにストーリーが進んでいきますね。メイソンの帰還とフェイトの秘密が少しずつ明かされるのがとても良い。ただ、前の巻よりは少しペースが緩やかだったかな。次巻に期待大です。