幼なじみと禁断的恋愛 越えちゃいけない一線、イっちゃって…（分冊版）のレビュー

短時間で一気に読める恋愛物語

一樹と陽奈子の幼なじみの関係がどう変わっていくのかに注目しました。作中の恋愛の進展が速く、短時間でスッと読めるところが良いです。陽奈子の強引な発言がもとで物語がどんどん進んでいくのがテンポよく、退屈しません。でも一樹が陽奈子の気持ちにどれだけ答えているのかが少し疑問でした。全体的に軽いノリで読める内容で、重いテーマを求めない人におすすめです。ただ、もう少しキャラクターの内面描写が欲しかったです。

甘酸っぱいストーリーと恋の予感

アパレル店員の陽奈子と幼なじみ一樹の再会から始まる恋愛ストーリーはドキドキが止まりませんでした。バイトの店員と上司という立場も相まって、読み進めるごとに二人の関係がどうなるのか期待が膨らみます。特に一樹が陽奈子に「彼氏になるよ」と言ったシーンは、夢見ごこちでした。全体的にライトで読みやすいので、短時間で一気に読み終えることができます。次巻が出るのが楽しみで、気楽に甘酸っぱい恋愛物語が好きな人にはピッタリの一冊です。

思わず引き込まれる展開

百貨店のアパレル店員・陽奈子と幼なじみの禁断的な恋愛模様が切なくも甘く描かれています。主人公の陽奈子の気持ちに共感できる部分が多くあり、一樹との再会から展開が早くて一気に読んでしまいました。酔った勢いでの発言が意外な結果に繋がるシーンはドキドキしました。一番の驚きは「彼氏になるよ」と一樹が言った時の反応で、気持ちが揺さぶられます。全体的にテンポが良く、軽い気持ちで楽しめる作品です。次の話が気になりますが、特に深いストーリーを求める人には物足りないかもしれません。