悪役令嬢を演じていますが推しが嫌ってくれません【単話】のレビュー

頑張る主人公を応援したくなる

このマンガはとても面白かったです。主人公がゲームの中で悪役令嬢として生きなければならないという展開が斬新で、特に前世の記憶を取り戻してからの行動がコミカルで見どころ満載。特に、悪役とはいえ主人公が尽力して国の崩壊を避けようとする部分が素晴らしいと思いました。少しお話の進行が遅い感じはありますが、その分各キャラクターの細かい心情描写がしっかりしています。続きが気になって仕方ないです。

意外性とユーモアが詰まった新しい悪役令嬢

『悪役令嬢を演じていますが推しが嫌ってくれません』は、悪役令嬢ものの新たな視点を描いた作品です。主人公がゲームの中で前世の記憶を取り戻し、悪役令嬢の役を演じなければならないという設定はとてもユニークで引き込まれました。ナビゲート役の“トリ”とのやり取りも楽しく、一筋縄ではいかない展開が続きます。ただ、国の命運がかかっているという設定が重たく感じる部分もありますが、それをユーモアで軽くしている点が良かったです。