あんまり傍によらないで。（分冊版）のレビュー

青春の甘酸っぱさを感じる

この作品は、高校生活の一瞬のドキドキを見事に表現しています。世古と箱崎の微妙な距離感や思春期特有の気持ちがとてもリアルに描かれていて、読んでいて共感しました。特に、世古が箱崎をからかうシーンはほっこりしました。少し不器用で、でも純粋な恋の形が素敵で、続きが気になります！

ちょっと気恥ずかしいけど面白い

この作品は思春期の恋愛を描いていて、どことなく照れくさい気持ちで読みました。箱崎の内心の動揺がよく描かれていて、彼のキャラクターにすぐに引き込まれました。ただ、少し展開が急に感じる部分もあったので、もう少しじっくりとした描写があれば良かったと思います。それでも、楽しめる作品でした。

心がきゅんとなるシーンが盛りだくさん

このマンガは短いながらも、キャラクターの感情がとてもよく伝わってきました。世古と箱崎のやりとりは特に面白くて、お互いの気持ちがどう変化していくのか気になります。ちょっとした青春の綱引きに、思わず笑ってしまいました。また、イラストも可愛らしくて、見ていて楽しかったです！